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WEBライティング書き方のコツ【テンプレート付】

更新日:2023.4.28

本記事の内容

・WEBライティングは準備が命!

・WEBライティング書き方のコツ【テンプレートあり】

・書いた記事は読み返すべし!

・読みやすい記事にするテクニック

いざホームページでコンテンツ制作をしようと思っても、何から書いていいかわからない方も多いハズ。

 

基本的にWEBライティングでは、読者の問題解決となる記事を書く必要があります。

 

そこで今回のテーマは、読者の問題解決に繋がるWEBライティングのコツについて。

 

記事前半では、書く前の準備について、後半ではWEBライティングのコツやテンプレートをご紹介していきます。

 

当記事を読めば、WEBライティングの本質がわかり、かんたんにコンテンツ制作ができるようになります。

 

すぐに、WEBライティングのコツやテンプレートが知りたい方は、こちらをクリックすると読み飛ばせます。

 

それでは、どうぞ!

WEBライティングは準備が命!

アフィリエイトで稼ぐには準備が命!

コンテンツを制作する前にまずは準備をしましょう。

 

記事を書く前の準備

  1. SEOキーワードを選ぶ
  2. ターゲットを絞る
  3. 検索意図を考える
  4. 潜在ニーズを考える
  5. 魅力的なタイトルをつける
  6. 記事構成をつくる

1つずつ説明していきます。

準備1:SEOキーワードを選ぶ

まず、記事のSEOキーワードを決めましょう。

SEOキーワードとは

検索順位を上げたいキーワードのこと。

需要があって、ライバルに勝てそうなSEOキーワードを選ぶのがコツです。

具体的な手順は、【初心者向け】SEOキーワード選定の手順6つを参考にしてみてください。

準備2:ターゲットを絞る

SEOキーワードが決まったら、読者のターゲットを絞りましょう。

ターゲットはできるだけ具体的にするのがポイントです。

■当記事のターゲット像の例

仮名:田中 雄大さん

年齢:27歳

職業:社内のWEBマーケティング担当

所得:年収300万

家族構成:2人兄弟の長男、既婚者

学歴:関西大学卒

趣味:ゲーム・マンガ・読書

関心:コンテンツの作り方

最近の悩み:社内でWEBマーケティングを任されたが、何をやっていいかわからない。

架空の人物でもいいですが、イメージしやすい友人などでもOKです。

筆者は、顔写真を設定して、かなり具体的にターゲットをイメージしています。

準備3:検索意図を考える

ターゲット設定ができたら、キーワードの検索意図を考えていきます。

検索意図とは

ユーザーが検索した目的のこと。

なぜそのキーワードで検索したのか」を考えていく作業ともいえます。

検索意図を考えるコツは、実際にキーワード検索して、上位記事を見てみると良いでしょう。

 

なぜなら、上位記事=読者のニーズを満たしている可能性が高いとGoogleが判断しているからです。

準備4:読者の潜在ニーズを考える

検索意図をさらに深堀りして、読者の潜在ニーズを考えていきます。

ニーズの種類

潜在ニーズ:本人が気づいていない欲求

顕在ニーズ:自分でわかっている欲求

顕在ニーズ=検索意図と考えてもOKです。

たとえば、[ ダイエット 方法 ]と調べる男性の潜在ニーズはこんな感じでしょうか。

潜在ニーズ例

  • かっこよくなったと思われたい
  • 健康で長生きしたい
  • 痩せたねと言われたい
  • 自分に自信を持ちたい
同じキーワードでもターゲットによって潜在ニーズは変わるので、色々考えてみましょう。

潜在ニーズをしっかり満たせる記事は、読者の問題解決に結びつくため、SEO対策に繋がります。

準備5:魅力的なタイトルをつける

記事を書き始める前に、タイトルを決めておきましょう。

先にタイトルを決めておくことで、記事の方向性がブレにくくなるからです。

 

コツは、下記になります。

魅力的なタイトルをつけるコツ

  1. SEOキーワードを含める
  2. タイトル文字数は32文字~40文字
  3. 実績・数字を含める
  4. ベネフィットを含める
  5. 【】を使って目立たせる

タイトルはクリック率にも影響するので、上位記事と比較しながら魅力的なタイトルをつけていきましょう。

 

記事を書き終えてからタイトルを変えてもOKです。

ここでは70%ほどの感覚で決めておきましょう。

準備6:記事構成をつくる

記事を書く前に、記事構成は必ず作っておきましょう。

記事の全体像を作っておくことでスムーズに文章が書けるようになるからです。

記事構成とは

かんたんにいうと「目次」のこと。

記事構成を作るコツは以下になります。

記事構成を作るコツ

  • まず検索意図に答える
  • 主張と理由はセットにする
  • 潜在ニーズに答える

WEBライティングの方法

【売上UP】アフィリエイト記事の書き方

ここからは、WEBライティングの方法について説明していきます。

今回は、WEBライティングでよくある記事構成を例に、各パートの書き方のコツを解説します。

よくある記事構成

  1. タイトル
  2. リード文
  3. 見出し+本文
  4. まとめ

 

よくある記事構成の例

 

では、各パートの書き方について1つずつ解説していきます。

リード文の書き方

 

リード文の目的は、役立つ情報だと思ってもらい続きを読んでもらう事です。

「役にたたなさそう」と思われると、ページを閉じられてしまうので、下記のコツを抑えておきましょう。

リード文を書くコツ

  1. ターゲットの悩みを書く
  2. 問題提起
  3. 記事の要約・結論
  4. ベネフィットを入れる

リード文コツ1 ターゲットの悩みを書く

リード文には、ターゲットの悩みを書きましょう。

なぜなら、自分に当てはまる悩みがあれば続きを読んでもらえる確率が上がるからです。

リード文コツ2 問題提起

リード文で問題提起をすることでも、続きを読んでもらいやすくなります。

人は問題を投げかけられると、解決したくなる生き物だからです。

リード文コツ3 記事の要約・結論

リード文には、記事の要約と結論を書いておきましょう。

なぜなら、読者は自分の悩みをすぐに解決したいと思っているからです。

電車の中、仕事の休憩時間、待ち合わせまでの時間といった「スキマ時間」の中で、情報収集していることも多いです。

当サイトでは、要約部分をテンプレート化していて、主張があればリード文に結論を書いています。

リード文コツ4 ベネフィットを入れる

リード文には、読んだ後の未来=ベネフィットを提示しましょう。

ベネフィットを考えるコツは、ターゲットの潜在ニーズに刺さる言葉を使うことです。

 

ちなみに当サイトでは、ベネフィット部分は「ふと文字」にしている事が多いです。

ぜひ、色んな記事をチェックしてみて下さい。

本文の書き方

 

本文の書き方は、見出しに沿った内容を書くだけなのでかんたんです。

今回は、スラスラと本文が書ける文章テンプレートを2つご紹介します。

文章テンプレート

  1. SDS法
  2. PREP法

1つずつご説明します。

文章テンプレート① SDS法

SDS法の特徴は、話の流れがわかりやすくなることです。

SDS法とは

Summary:要点

Details:詳細

Summary:要点(まとめ)

の順に話を展開するフレームワークのこと。

型にはめるだけなので、わかりやすい文章がサクッと書けるようになりますよ!

【SDS法の使用例】

■要点

今回は、文章の書き方をテーマにお話します。

ポイントは3つ。

1:○○ 2:△△ 3:□□

 

■詳細

まず1つ目が○○…

そして2つ目が△△…

 

■要点(まとめ)

以上の3点が、文章を書くときのコツになります。

SDS法は、記事構成に使われていることも多いです。

文章テンプレート② PREP法

説得力のある文章を書きたいときには、PREP法を使ってみましょう。

PREP法とは

Point:結論

Reason:理由

Example:具体例

Point:結論

の順に話を展開するフレームワークのこと。

より説得力を高めるには「理由部分」に「強い根拠」が必要です。

例えば「データ」をつかうことで、説得力がUPしますよ。

 

■データを使ったPREP法の例

結論:アフィリエイトで使いやすいASPは、A8.netです。

 

理由:アフィリエイターが選ぶ「満足度1位のASP」に選ばれているからです。

※アフィリエイトマーケティング協会データ(2020年)

 

具体例:他のASPに比べて「案件数」も多いので初心者にはおすすめのASPです。

 

例えば「健康系カテゴリ」の案件数では、下記のとおりでした。

 

A8.net 723件
バリューコマース 61件
もしもアフィリエイト 154件

 

結論:アフィリエイト初心者は、案件数の多いA8.netから登録しておきましょう。

データを使うことで、信頼性の高い文章になっているかと思います。

一方、それっぽい理由をつけるだけでは「ホントかな?」と思われることも多いです。

■PREP法の失敗例

結論:使いやすいASPはA8.netです。

理由:初心者のほとんどが使っているからです。

具体例:実際に僕も使っています。

結論:だから、A8.netがおすすめです。

説得力のある文章を書くためには「理由」「具体例」の材料集めが大切ですよ!

まとめの書き方

まとめ部分では、「振り返り」+「読者にどうしてほしいのか」を書きましょう。

コンテンツ制作には、記事毎のゴール設定があるはずです。

 

そのため、ただまとめるだけで終わるのではなく、次のステップに繋げる情報を配置する事が多いです。

記事の満足度を上げるには手順を用意セヨ!

繰り返しになりますが、記事は「読者の問題解決」の為にあります。

言いたい事はわかったけど…。で、どうすればいいの?

 

記事を読んで、こんな気持になったことがあるのは、筆者だけではないです。

 

読者は、ただ情報を知るだけではなく「自分の問題を解決したい」と本気で思っています。

だからこそ、具体的な手順まで用意されている記事は、満足度があがるわけです。

書いた記事は読み返すべし!

書いた記事は読み返すべし!

文章を書き上げたら、必ず読み返すようにしましょう。

なぜなら、そのままだと荒削りな文章なことがほとんどだからです。

 

文章のつながりや、回りくどい説明など、気づいた点を修正していけばOKです!

どうしても自分の文章には、評価が甘くなる傾向があるので、意識して客観的に読む癖をつけていきましょう。

読みやすい記事にするテクニック

読みやすい記事にするテクニック

スムーズに読める文章は、読者の為だけでなく、SEO効果もあると考えています。

スラスラ読める=離脱されにくく、読者の役に立てる可能性が高い、という理屈です。

 

では1つずつ、読みやすくする文章テクニックをご紹介していきます。

1文30~60文字で改行をいれる

WEBライティングでは、改行を多めに入れるようにしましょう。

コンテンツを書くときは、パソコンを使っている人も多いと思いますが、改行のコツは、スマホ表示を意識することです。

 

30文字~60文字くらいで改行すると、スマホでも読みやすくなります。

実際に具体例を用意してみたので、可能であればスマホで確認してみて下さい。

■30文字の改行例

30文字で改行をすると、ストレスなく文字が読めると思います。

 

30文字で改行をすると、ストレスなく文字が読めると思います。

■60文字の改行例

60文字の例は、こんな感じになります。これくらいならまだ許容範囲かなと思います。長くても60文字くらいで改行しましょう。

 

60文字の例は、こんな感じになります。これくらいならまだ許容範囲かなと思います。長くても60文字くらいで改行しましょう。

■100文字の改行例

100文字だと、文字がギュッと詰まった印象になってきたのではないでしょうか。とくに横幅の小さいスマホでみると、読むのにストレスがかかることも多いです。なるべく30~60文字で改行するようにしましょう。

 

100文字だと、文字がギュッと詰まった印象になってきたのではないでしょうか。とくに横幅の小さいスマホでみると、読むのにストレスがかかることも多いです。なるべく30~60文字で改行するようにしましょう。

読者のためにもサクッと読める文字量に調節することが大切ですよ!

代名詞をつかわない

文章内では、代名詞を使わないようにしましょう。

前提として、記事は読み飛ばしされることがほとんど。

 

代名詞(これ・それ・あれ・どれ等)は、前の文を読んでいないと内容が理解できません。

■代名詞を使った極端な例

それ“を使うことで、”あれ“の効果が上がります。

※何の事を言っているのか、この文章だけでは判断できない。

とはいえ使う場合もあるので、その場合は「代名詞になる文章」と「代名詞」をなるべく近づけてあげるといいでしょう。

語尾を連続させない

文章を書くときには、語尾の連続に気をつけましょう。

語尾が連続すると、幼稚な印象を与えてしまいます。

■語尾の連続例(よくない例)

私が好きな食べ物はカレーです。

辛口がとくに大好物です。

毎日でも食べたいです。

語尾の連続に注意すると、下記のようになります。

■語尾の修正例

私が好きな食べ物はカレー。

とくに大好物なのは辛口です。

毎日でも食べたいですね。

断定表現をつかう

あなたの主張・考えを話すときは断定表現を使うようにしましょう。

  1. 成果を出すには継続が大切です。(断定)
  2. 成果を出すには継続が大切かなと思います。
  3. 成果を出すには継続が大切でしょう。

上記のように、断定表現にすることで力強く主張することが可能になります。

 

とはいえ、断定表現するには自信がない、ということもありますよね。

その場合、まずは発信内容に詳しくなることから始めてみましょう。

漢字とひらがなのバランスを意識する

サクサク読めるように漢字とひらがなのバランスを意識しましょう。

漢字ばかりの文や、難しい漢字があると読者はストレスを感じます。

記事を読み返してみて、漢字が多すぎると感じたら、ひらがなに変換してみましょう。

ターゲットに合わせた言葉選びをする

WEBライティングでは、ターゲットに合わせた言葉選びが大切です。

専門用語はなるべく使わず、わかりやすい言葉を選びましょう。

 

もし、専門用語を使うなら「用語解説」とセットにすればOKです。

画像と装飾で飽きない工夫をする

どれだけ良い文章でも、文章だけだと飽きる読者もいます。

適度な装飾をして、読みやすい工夫をしておきましょう。

 

おすすめは、見出しの下に画像を入れたり、文章の装飾パターンをいくつか持つこと。

コンテンツ制作で使える画像は、下記でまとめているので参考にしてみて下さい。

 

>>【完全保存版】サイトで使える画像をジャンル別で紹介!【画像を扱う注意点も解説】

まとめ:テンプレを使うとサクサク記事が書ける!

今回は、WEBライティングのコツや、すぐに使える文章テンプレートをご紹介しました。

書き方のコツを振り返っておきます。

リード文を書くコツ

  1. ターゲットの悩みを書く
  2. 問題提起
  3. 記事の要約・結論
  4. ベネフィットを入れる

本文を書くコツ

  1. SDS法をつかう
  2. PREP法をつかう

まとめを書くコツ

  1. 記事の振り返り
  2. 読者にどうしてほしいか書く

今回は以上です。

記事の著者

吉村 健太朗

役職

シンクション株式会社 代表取締役

資格

景表法特商法遵守 個人認証(KTAA)
薬機法医療法遵守 個人認証(YAMM)
Google広告「検索広告」認定資格
Googleアナリティクス個人認定資格

SEO対策、コンテンツマーケティング、ECモール、メディア運営、ライティング、テレマーケティング、営業…
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