
WordPressでGoogleアナリティクスを設定する3つの方法【かんたん5分】
更新日:2023.4.28
今回はサイト分析の定番「Google アナリティクス」の設定方法・使い方を紹介していきます。
導入作業は当記事を読みながら進めると、5分でサクッと設定できます。
WordPressでGoogleアナリティクスの設定方法
Googleアナリティクスの導入には、3つの手順が必要です。
設定の手順
手順②:WordPressでトラッキング設定
手順③:計測できているか確認
1つずつ説明していきます。
手順①:Googleアナリティクスに登録
まず、『Googleアナリティクス』にアクセスし、グーグルアカウントでログインします。
※Googleアカウントを持っていない方は、アカウントを作成からお願いします。
『測定を開始』をクリックします。
「測定を開始」をクリック
アカウント設定画面が表示されるので、アカウント名(何でもOK)を入力します。
アカウント名を入力し、「次へ」をクリック
次に、計測するサイトタイプを選択します。
通常のサイトであれば「ウェブ」の選択でOKです。
サイトタイプを選択
最後に4つを設定して完了です。
- ウェブサイトの名前:サイト名を入力
- ウェブサイトのURL:サイトURLを入力(SSL化している方はhttps://を選択)
- 業種:サイトの該当業種を選択
- レポートのタイムゾーン:日本
すべて入力したら『作成』をクリックします。
すべて入力し「作成」をクリック
Googleアナリティクス利用規約に同意します。
Googleアナリティクスからのメール配信や、モバイル版の提案が表示されますが、お好みでOKです。


下記の画面になれば、Googleアナリティクスの登録は完了です。
『トラッキングID』や『グローバルサイトタグ』は後ほど使うので、画面は開いたままにしておいてください。
この画面は後で使うので開いたままに
手順②:WordPressでトラッキング設定
次にWordPressからのアクセスをトラッキングするための設定をしていきます。
トラッキング設定は主に2つです。(かんたん順)
- プラグイン「All in One SEO」で設定
- WordPressにトラッキングコードを設定
注意点
2つの方法から、必ず1つだけ選ぶようにしてください。正しく計測できない場合があります。
それでは、1つずつ説明していきます。
プラグイン「All in One SEO」に貼る
「All in One SEO」というプラグインを使って設定する方法です。
まず、All in One SEOプラグインを導入します。
WordPress管理画面→「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてください。
「プラグイン」→「新規追加」をクリック
右にある「プラグインの検索」に「all in one seo」と入力し、「今すぐインストール」をクリック。
all in one seoと入力し、今すぐインストール
『有効化』をクリックし、プラグイン導入は完了です。
有効化をクリック
次に、Googleアナリティクスの「管理」→「プロパティ」→「トラッキング情報」→「トラッキングコード」から『トラッキングID』をコピー(UAを含むすべて)してください。
トラッキングIDを取得します
次に、WordPressの左にある「All in One SEO」をクリックし、『Googleアナリティクス』にトラッキングIDを貼り付けします。
最後に、「設定を更新」をクリックし設定完了です。
All in One SEOをクリックし、トラッキングIDを貼る
WordPressにトラッキングコードを直接貼る
Googleアナリティクスの「管理」→「プロパティ」の「トラッキング情報」→「トラッキングコード」を選びます。
『グローバルサイトタグ』をコピーします。
グローバルサイトタグをコピー
次に、WordPress管理画面から『外観』→『テーマエディター』をクリックします。
「外観」→「テーマエディター」をクリック
「注意!」と表示された場合、「理解しました」でOKです。
「理解しました」をクリック
次に、右側から『header.php』をクリックします。
header.phpをクリック
コードの中から「</head>」を探します。
その上に、コピーした「グローバルサイトタグ(トラッキングコード)」を貼りつけ、「ファイルを更新」すれば完了です。
</head>の上にトラッキングコードを貼る
手順③:計測できているか確認
手順②で設定は完了しました。
Googleアナリティクスが、うまく動くか確認しておきましょう。
まず、あなたのサイトにアクセスし、Googleアナリティクストップページを開きます。
「アクティブユーザーのリアルタイム」が1とカウントされていれば動作確認OKです。
リアルタイムに数字が反映されていればOK
もし、うまく計測できていない場合は、トラッキングIDやトラッキングコードに間違いがないか確認してみましょう。
Googleアナリティクスで見ておくべき項目
Googleアナリティクスでアクセス解析をする際に、みておくべき項目を4つ紹介します。
WordPressブログ運営の参考にしてください。
① ユーザーサマリー
ユーザーサマリー
ユーザーサマリーは、サイト全体の重要数値がわかります。
アナリティクス管理画面から「オーディエンス」→「概要」で確認できます。
- ユーザー数
- 新規ユーザー数
- セッション数
- ユーザーあたりのセッション数
- ページビュー数
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- 直帰率
ユーザーサマリーでわかる数値
② 集客サマリー
集客サマリー
「集客サマリー」はどういった所からサイトに来てくれているかを表示しています。
アナリティクス管理画面から「集客」→「概要」で表示できます。
- Social = SNS(Twitterなど)
- Organic Search =自然検索
- Referral = 別サイトから
- Direct = ブックマークやURL直接入力
覚えておきたい集客経路
③ ランディングページ
ランディングページ
「ランディングページ」は、ユーザーが、どのページからサイトに訪問しているか分かります。
アナリティクス管理画面から「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」で表示できます。
よく読まれている記事を分析するのに、役に立ちます。
④ 離脱ページ
離脱ページ
離脱ページは、ユーザーがサイトから離れたページが確認できます。
アナリティクス管理画面から「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」で表示されます。
離脱されるページの原因を探り、内部リンクやリライトを行い、離脱率をさげる施策をうっていきましょう。
Googleアナリティクスをサイトで活用するコツ
Googleアナリティクスをサイトで活用するコツをご説明します。
リアルタイムでSNSの反応をチェック
「リアルタイム」でどれくらいの人がサイトを見ているか確認できます。
SNSなどでコンテンツを公開した直後に見てみると面白いですし、ページを見ている端末や、ページ毎のユーザー数も表示されます。
データをリライトに活かす
データを元に仮説をたて、記事のリライトに活かしましょう。
平均ページ滞在時間・離脱率・直帰率などをチェックし、リライトの参考にしていきます。
まとめ:Googleアナリティクス導入はかんたん!サイト運営に活かそう
Googleアナリティクスの導入方法と使い方のコツをご紹介しました。
データを活かし、ブログ運営の改善をどんどんしていきましょう!
今回は以上です。
Array記事の監修者

吉村 健太朗
シンクション株式会社 代表取締役
資格景表法特商法遵守 個人認証(KTAA)
薬機法医療法遵守 個人認証(YAMM)
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Googleアナリティクス個人認定資格
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